ベトナムのホーチミン市。街の電気屋さんの風景です。パイプ椅子をバラっと並べて何をしているのでしょうか?
はい、その通り!コロナウイルスの感染予防対策。やり方はこうです。
1組づつ店内へ案内することで人数制限を守り、1組がお店から出てくると、次の組みを店内へと案内。
それまでは2メートルの間隔を保ち、用意されたパイプ椅子に座って店外で待つ。椅子が満席になると待機もできません。
日頃は何においても前のめりなほどアグレシブなベトナム人が、こうして素直に順番を待ってる姿に感動しました。コロナウイルスを日本人以上に怯えている分、こうして真面目にやることをやっているのに感心します。「日本以上に」と言いましたが、平時の清潔な環境や医療水準、入院環境がこの先もずっと保証されていると信じているのでしょうか? 日本の街角の声などをネットで見て日本巷の危機感に疑問を感じます。