マンホールと言うと道路にある蓋(フタ)で、不意にバイクを滑らせたりハイヒールのカカトを捉えて離さない・・・アレを思い浮かべます。それとはチョットだけ違います。
防護服を着ているがコロナ感染対策ではないです。おじさんが作業しているのは、おそらく何かを生成するタンクの点検口で、そのフタを開けるか閉めるかしているところ。
この点検口の大きなものをマンホール(manhole:人が入れる穴?)と呼び、もう少し小さなものをハンドホール(handhole:手を突っ込める穴?)と呼ぶようです。
今回当社が商品リストに加えた製品は、上の↑赤マル部分該当するもの。「マンホールクランプ」と呼び、マンホールの蓋をガシッ!と留める為の留め具です。
実際の商品は↓こちら
この美しいフォルムに秘められた特別な機能などありません。ひたすらフタをガシッと閉めるだけです!ただ、時々開けなければいけないのでマンホールクランプが必要なんですね。
余談ですが、下水道のマンホールはフタが結構楽しめますね。自治体独自の図柄がデザインされていて昔写真を撮り歩いたものです。また、あのローマの真実の口(ライオンの絵の丸い円盤)も実はマンホールの蓋だったようです。
「偽りの者」の手は抜けないというあの口は、フタを開けるための取っ手のようです。メンテナンス担当は正直者でないと身が持ちませんよね。どっかでフタ拾ったヤツが、テキトーな話を付け加えたんでしょうね (^_^;)